研究発表・プレスリリース

中西三春准教授らの論文が「BMC Palliative Care」に掲載されました。

中西三春准教授らの論文が「BMC Palliative Care」に掲載されました。

認知症の人の多くが経験する行動・心理症状は、認知症そのものによって起こるのではなく、背景に身体の痛みをはじめとする何らかの要因があるとされています。そこで国際的なエビデンスに基づく認知症ケアのガイドラインでは、行動・心理症状の背景要因を探り、要因に応じた個別ケアを提供することが推奨されています。

しかし実際に見つけた背景要因に対し、どの程度ケアで対応されているのか、系統的に調べた研究はこれまでありませんでした。今回、東京都・東京都医学総合研究所・スウェーデンのBPSDレジストリ(BPSD-registret)チームが共同開発した「日本版BPSDケアプログラム」の実践で収集されたデータを用いて、身体の痛みにフォーカスして検証しました。本研究は日本版BPSDケアプログラムと同じモデルに基づくスウェーデン版(BPSDレジストリ)、オランダ版(STIP-Method)プログラム開発チームとの共同研究として行われました。

リンクより本論文の抄録および全文がご覧いただけます。
Factors related to identification and treatment of pain underlying neuropsychiatric symptoms: a prospective study using data from a multi-component dementia care programme
https://doi.org/10.1186/s12904-025-01950-9